演奏家の紹介

演奏家の紹介

クラリネット

松本 健司NHK交響楽団首席クラリネット奏者
洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学兼任准教授。
パリ国立高等音楽院クラリネット科を“レオン・ルブラン特別賞”を得て卒業し本格的な演奏活動を始める。クラリネットを角田晃、濱中浩一、二宮和子、竹森かほり、ミシェル・アリニョン、ジェローム・ジュリアン=ラフェリエール、アラン・ダミアンの各師に、室内楽をダリア・オヴォラ、ピエール=ロラン・エマール、ジャン=ギアン・ケラスの各師に師事。第6回日本木管コンクール、第4回日本クラリネットコンクール、第22回トゥーロン国際音楽コンクールにおいて上位入賞後2002年にNHK交響楽団に入団。室内オーケストラARCUS、トリオ・サンクァンシュのメンバーとしても活躍している。

ヴァイオリン

伊藤 亮太郎NHK交響楽団コンサートマスター
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース修了。第58回日本音楽コンクール第1位、併せて黒柳賞・レウカディア賞。第1回ストラディヴァリウス・コンクール優勝。チャイコフスキー国際コンクールディプロマ賞受賞。その他コンクール受賞歴多数。ヴァイオリンを故江藤俊哉、堀正文、澤和樹、 ベラ・カトーナ、ジョルジュ・パウクの各氏に、室内楽をアイザック・スターン、 東京クァルテット、山崎伸子、原田幸一郎、高関健の各氏に師事。札幌交響楽団コンサートマスターを経て、2015年よりNHK交響楽団コンサートマスター。桐朋学園大学、昭和音楽大学にて後進の指導にあたる。

横溝 耕一NHK交響楽団次席ヴァイオリン奏者

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。第14回日本クラシック音楽コンクール高校の部弦楽器部門全国大会第5位入賞(1位2位空位)。第2回レガシィヴァイオリンコンクール高校の部最高位、併せてさいたま中央ロータリークラブ賞。室内楽では06年、07年の学内試験を首席で修了。06年、Verus String Quartetを結成し、ヴィオラ奏者として松尾学術振興財団より助成を受ける他、東京クヮルテットの招きにより、米国イェール大学夏期アカデミー「Norfolk Chamber Music Festival」に参加。第57回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門において、日本人のグループとしては東京クヮルテット以来38年ぶりとなる第3位入賞

ヴィオラ

村松 龍NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者

6歳よりバイオリンを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学卒業。卒業時に読売新人演奏会出演。1995年第49回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部第2位。2003年第4回大阪国際コンクール高校の部3位(1位、2位なし)2007年東京音楽大学コンクール第1位。沖縄国際音楽祭、東京春音楽祭、セイジオザワ松本フェスティバルなど参加。NHK交響楽団アカデミーを経て、現在NHK交響楽団次席ビオラ奏者。ハマのジャックメンバー。各オーケストラでゲスト首席、室内楽、ソロ、アマチュアオーケストラ指導などでも活躍している。

チェロ

藤村 俊介NHK交響楽団次席チェロ奏者

桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。日本演奏連盟賞受賞。第58回日本音楽コンクールチェロ部門第2位。1989年NHK交響楽団に入団。1993年アフィニス文化財団の研修員としてドイツに留学し、メロス・カルテットのペーター・ブック氏に師事。これまでに5枚のソロアルバム、師匠の安田謙一郎氏との2枚のデュオアルバムをリリースしているほか、チェロ四重奏のラ・クァルティーナとして10枚のアルバムをリリースしている。現在NHK交響楽団の次席奏者、ラ・クァルティーナのメンバーを務める他、フェリス女学院大学、桐朋学園大学、洗足学園大学にて後進の指導にあたる