演奏家の紹介
ヴァイオリン
伊藤亮太郎(前・NHK交響楽団コンサートマスター)
第桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース修了。第58回日本音楽コンクール第1位、併せて鷲見賞、レウカディア賞受賞。その後第1回ストラディヴァリウスコンクール第1位。1995年ロンドンに留学。1997年ストリングクァルテットARCOを結成。2005年より札幌交響楽団コンサートマスター。2015年〜2024年、NHK交響楽団コンサートマスター。ソリストとしてNHK交響楽団、札幌交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団と共演。これまでにヴァイオリンを故江藤俊哉、堀正文、澤和樹、ジョルジュ・パウクの各氏に、室内楽を東京クァルテット、山崎伸子、原田幸一郎、高関健の各氏に師事。昭和音楽大学客員教授、同大付属ストリングスアカデミー主任教授、桐朋学園大学非常勤講師。
ホルン
木川 博史(NHK交響楽団ホルン奏者)
第20回日本管打楽器コンクール ホルン部門第1位及び大賞受賞。第39回マルクノイキルヒェン国際コンクールにおいてディプロマを受賞。ソリストとして東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演する。これまでに、サイトウ・キネン・フェスティバル、小澤征爾音楽塾、PMF、草津国際音楽アカデミー&フェスティバル等に参加。2013年大阪市より「咲くやこの花賞」受賞。東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。ベルリン芸術大学に留学。日本センチュリー交響楽団首席奏者を経て現在、NHK交響楽団団員。BRASS CODE 12、いずみシンフォニエッタ大阪の各メンバー。
ヴァイオリン
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。第14回日本クラシック音楽コンクール高校の部弦楽器部門全国大会第5位入賞(1位2位空位)。第2回レガシィヴァイオリンコンクール高校の部最高位、併せてさいたま中央ロータリークラブ賞。室内楽では06年、07年の学内試験を首席で修了。06年、Verus String Quartetを結成し、ヴィオラ奏者として松尾学術振興財団より助成を受ける他、東京クヮルテットの招きにより、米国イェール大学夏期アカデミー「Norfolk Camber Music Festival」に参加。第57回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門において、日本人のグループとしては東京クヮルテット以来38年ぶりとなる第3位入賞。
ヴィオラ
6歳よりバイオリンを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学卒業。卒業時に読売新人演奏会出演。1995年第49回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部第2位。2003年第4回大阪国際コンクール高校の部3位(1位、2位なし)2007年東京音楽大学コンクール第1位。沖縄国際音楽祭、東京春音楽祭、セイジオザワ松本フェスティバルなど参加。NHK交響楽団アカデミーを経て、現在NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者。ハマのジャックメンバー。各オーケストラでゲスト首席、室内楽、ソロ、アマチュアオーケストラ指導などでも活躍している。
チェロ
桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。日本演奏連盟賞受賞。第58回日本音楽コンクールチェロ部門第2位。1989年NHK交響楽団に入団。1993年アフィニス文化財団の研修員としてドイツに留学し、メロス・カルテットのペーター・ブック氏に師事。これまでに5枚のソロアルバム、師匠の安田謙一郎氏との2枚のデュオアルバムをリリースしているほか、チェロ四重奏のラ・クァルティーナとして10枚のアルバムをリリースしている。現在NHK交響楽団、ラ・クァルティーナのメンバーを務める他、フェリス女学院大学、桐朋学園大学、洗足学園大学にて後進の指導にあたる。
ピアノ
宮崎香織(ピアノ伴奏)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同大学声楽部会伴奏研究員修了。ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院夏期国際音楽アカデミー修了。第15回ピティナ・ピアノコンペティション特級奨励賞受賞。室内楽では、読売交響楽団のメンバーと共に15年間関東地方各地の市文化事業コンサートに出演。現在、15団体の合唱団ピアニストとして多忙な活動を行っている。《風の花》主宰。大井町文化団体連絡協議会所属。12月、南足柄市文化会館ホールにてクリスマスコンサート、2025年2月大井町ニューイヤーコンサートに出演予定。大井町在住。